休日の趣味は競馬がおすすめ!初めての方に楽しみ方、買い方教えます
こんにちは。休日は競馬観戦が趣味のかいとうです。
日曜日(地域によっては土曜日も)の15時頃から、テレビで中継をしているのをご存知ですか?
僕は大学3年生のとき神戸市に住んでいましたが、競馬好きな友達に連れられて阪神競馬場に行ったのがきっかけで自分でも競馬をするようになりました。
きっかけで言えば、他にも女性で、彼氏の影響で始めたという友人もいたりします。
現在は、週末にテレビで中継されるような大きなレースで馬券を買い、競馬友達といろいろなやり取りをするのが1つの趣味になっています。
でも、「競馬ってギャンブルなんじゃ?」と思う方もいるでしょう。実際、競馬にのめりこみすぎたがためにギャンブル依存症になってしまう方も少なからず存在します。
ですが競馬は観戦や、少額で楽しむ分には立派な趣味、レジャーだと断言します。
近年ではJRA(競馬を主催している団体)も木村カエラの「HOT HOLIDAYS」に乗せて柳楽優弥や松坂桃李、土屋太鳳などを起用したCMを打ち出し、男性だけでなく女性にも親しみやすさをアピールしています。そこで、「競馬の話を聞くのは初めて」という方に魅力や楽しみ方、そしておすすめの買い方を紹介します。
馬が駆け抜けるスピード感がスゴい!
はじめて競馬場に行く方は、まずすぐそこを競走馬たちが駆け抜ける勢いに圧倒されることでしょう。
同じように競技場で観戦できるスポーツは数あれど、ここまで大迫力で臨場感のある競技はほかにないと思います。
え?相撲は砂をかぶるし迫力あるって?いや、競馬は人間の2倍以上の速度だし、競走馬って500キロくらいあるからさ…
また、そのスピード故に、短時間で1レースが終わることも競馬の良さだといえます。
サッカーのような試合時間の長い競技では、本当に好きな人でなければどうしても飽きるタイミングがあったり、後半に疲れてしまったりということがあるでしょう。
競馬は長くても3分程度で1レースが終わり、1日に12のレースが行われることから、短時間で熱狂しながら、それでいて1日中楽しむことができます。
屋外の開放感がスゴい!
また、競馬場は非常にさわやかさの溢れるスポットです。特に晴れた日は、いっぱいの日差しを浴びながら、競走馬たちが走る芝生コースをはじめとした開放感のある景色を見ることができます。緑が多いので目にも優しいです。
流石に芝生の上を普通に歩くことはできませんが、感覚的には自然公園を散歩している、ような感じでしょうか。
え?大体のスポーツ緑があるって?いや競馬場は入場料安いからさ…200円とか…
もちろん、日差しが気になるといった方は屋内で観戦することができます。屋外で気持ちよく眺めるも、室内でのんびりと応援するも楽しみ方は自由です。
美味しい食べ物がスゴい!
実は、競馬場は隠れたグルメスポットでもあります。
場内で販売されている飲食物といえば、もちろん唐揚げやポテトといったいわゆるホットスナックも多いのですが、各競技場にはさまざまな特色あるグルメも提供されているのです。
こちらのサイト様では、東京競馬場のグルメが特集されています。
噂の東京競馬場の絶品グルメ10選!これは競馬がなくても食べたい! | 暮らし~の[クラシーノ]
また、こちらは地方競馬場になりますが、大井競馬場で食べることができるグルメが公式サイトにて紹介されています。
グルメ&フーズ | TCKガイド | 東京シティ競馬 : TOKYO CITY KEIBA
そして、うれしいことに競馬場は基本的に飲食物持ち込み自由です。
美味しいグルメを食べながら、おつまみやビールはコストを抑えて競馬観戦パーティー…なんてこともできちゃいます♪
初めての方におすすめの馬券の買い方は?
ここまではスポーツとしての競馬、レジャー施設としての競馬場の魅力について書きました。
とはいえやはりメインイベントはレース。少額でも、勝ち馬を当てることができればより楽しめること間違いなしですね!
初めての方は迷うことが多いのですが、競馬では1着を当てる以外にも様々な馬券の買い方があります。
こちらはせっかくですので、JRAの公式サイトを利用させてもらうことにしましょう。
見ていただくとわかりますが、選んだ馬が1~3着に入ればいいという比較的的中しやすい買い方から、1~3着まで順位も馬もズバリ当てるといった相当難易度の高い買い方まで千差万別です。
その中でも僕は初めての方には一番シンプルな「単勝」をおススメします。
その理由は
- もっともシンプルにレースを見ることができる
- 当たりやすさと払戻金のバランスが良い
- 後悔して落ち込みにくい
といったことが挙げられます。
1は、選んだ馬が先頭でかえってこれば当たりなので、あまり難しく考えずにレースを見ることができます。これが複数の馬を当てる買い方ですと、レース中に何頭も馬を探さなければいけませんからね。
2は一度経験してみると実感すると思います。当たりやすさは当然、選んだ馬が1~3着のどこかにこれば的中の「複勝」が最も高いのですが、実は非常に払戻金が低いケースが多いです。人気のある馬だと100円が110円に、なんてことも。それではさすがにさみしいですよね。
一方で単勝であれば、1位には限られますが2倍以上はつくケースがほとんどです(もちろん1倍台ということもあります)。確率と払い戻しのバランスが一番取れているのが単勝です。
3は、3連単などの難しい馬券を買った際によく起こります。「1,2着はあっていたけど3着が外れた」「選んだ馬は来たのに順位が違った」など。…非常に悔しいですよね。
こういった馬券の場合、それだけで数万~数十万の差がつくこともあり、非常に苦い思いをすることもあります。
当然ビギナーズラックで大当たり、もあるのですが、楽しむことに焦点を当てるなら難しい買い方は避けて1頭を選ぶほうが賢明です。
「お金」にこだわりすぎず楽しい競馬ライフを!
さて、競馬の魅力は伝わったでしょうか?
スポーツと遜色ないエキサイティング感を味わい、また整った景色という開放感も得ながら、美味しいものも食べられる競馬。初めての方も是非一度体験して下さい。
ただし、そんな楽しい競馬も一歩間違えれば人生を破滅させかねません。
次第に大きな額を賭けるようになり、依存してしまうようになれば楽しみも何もありません。
払い戻しは多くなくとも、比較的当たりやすい馬券の買い方で、友人や恋人とグルメやビールを手にワイワイと。これくらいの楽しみ方が一番いいのではないでしょうか。
自動車工場のライン作業はきつい?コツを掴んで効率を上げれば楽!
こんにちは、元自動車工場の期間社員、かいとうです。
大学を出て新卒で証券会社に勤めていましたが、金融営業に嫌気がさし退職、その後紆余曲折あり自動車工場のいわゆる期間工をやっていました。
メーカー直雇用であり入社祝い金や契約満了金といった手当が充実している代わりに、派遣社員よりは日々の給与は劣る期間社員。
その仕事内容は、まさに「ライン作業」。当然体力を使う肉体労働であり、疲れてへとへとになったこと、体を痛めたことも何度あったかわかりません。
ここでは、期間社員に興味がある方には少しでも楽に仕事をこなすコツを、そうでない人にはライン作業を通して学んだ「仕事への取組み方」をお伝えしようと思います。
最初はとてもきつい上についていけない
最初から耳が痛い話になりますが、未経験の人はまず最初はとても辛いです。体はきつい、作業にはついていけない。担当する作業の忙しさにもよりますが、まず楽にこなせるという人はいないでしょう。
工場では大体1分で1台の車を製造します。もちろん、すべての作業は1分以内に終わらせないといけません。
僕のいた工場ではまず先輩に指導されながら作業をはじめ、平均して3~4週間程度で仕事をマスターし1人になりますが、その段階でもまだ体力的にきつかった覚えがあります。
そして当然余裕がないためミスも多く、社員の方にも何度も注意を受けます。「ライン作業に向いていないのかな」と思うことも多々ありました。
とはいえ、毎日同じ作業を繰り返すことによって自然と無駄な動きがなくなり、時間的な余裕ができるようになってきました。
ここまでくることができれば、あっという間に仕事が「暇だ」と感じるようになるでしょう。
いかに効率を上げるかを常に考える
時間的な余裕が出てからは、常に「どうしたらもっと速く作業ができるか」を考えながら日々を送っていました。
最初にどの工具をどう持てば次の作業に移りやすいか、どの順序で行えば最小の動きで仕事を終えられるか、を考えることで、さらに空き時間を増やすことができ、半年がたつころには最初は60秒程度かかっていた作業が40秒程度で終わるようになっていました。
自動車が流れてくる速度は一定のため、早くなった時間はそのまま自分の時間にすることができます。作業を丁寧に行い品質を上げるもよし、一息つくもよし。基本的に作業をミスしない限りは怒られるということは(僕の職場では)ありませんでした。
僕の場合は余った20秒で次の車が来るまで目をつむり、腹式呼吸で瞑想をしていました笑
1分で1台、8時間で480台を製造するとすれば、1台当たり20秒瞑想をすれば、1日のうち2時間40分瞑想していることになるんです。すごく良い仕事だと思いませんか?
効率を上げる喜びで仕事が楽しくなる
単純に休める時間が増えたというほかにも、作業を効率化していくプロセス自体を楽しめたのも大きかったと思います。
ゲームに例えれば、タイムアタックのような種目でタイムをどんどん縮めていくのは非常に達成感があることだと思います。
同様に、いろいろなやり方を試す中でどんどん自分の作業が楽になっていくということに、それに近いやりがいを感じるようになっていました。
これは、ライン作業に限らずどのような職種にも言えることだと思います。
飲食業なら、料理やドリンクを作るのを速くすること。
事務関係であれば、書類の作成や処理速度を上げること。
どのような仕事にもいわゆる「面倒で単純な作業」はあると思いますが、それを面倒だと思うか、いかに素早く処理するかを試す一種のチャレンジだと思うかで、モチベーションは大きく変わってくるのではないでしょうか。
ただしミスをしてはいけない
とはいえ、いくら作業を早くしてもミスが増えてはいけません。ライン作業では自分がミスをしてもほぼ完成する前にどこかで発見されますが、まれにそのまま製品が完成してしまい、販売後に発覚するといったケースもありました。
もちろん、他の職種であればさらに注意が必要です。自分の作業を最後にサービスがお客さんの手に渡ったり、公に出てしまう場合も多いでしょう。
ここまで、楽をするために効率を上げ、その過程を楽しもう、といった話をしてきました。しかし、それだけに固執すると必ず作業が雑になり、ミスが増えてしまいます。
矛盾するようですが、効率を追い求める傍らで必ずミスのチェックを忘れないようにしてください。
効率を意識することは日常生活でも役に立つ
つまらないと感じるような作業でも、考え方によっては楽しむことができる、というのは伝わったでしょうか?
今回はライン作業を例にとりましたが、常日頃からこういったことを意識することで、仕事だけではなく、日常生活の中にも効率を上げる楽しみを見出すことができれば、洗濯や掃除といった面倒な家事もささっとこなせるようになり、自分の時間をたくさん撮れるはずです。
ネットワークビジネス勧誘の手口とは?セミナーで学ぶ「洗脳」の方法
こんにちは。考えすぎブロガーかいとうです。
皆さんはいままで、「ネットワークビジネス」に触れる機会はありましたか?
例えば友人に勧誘された、あるいは副業として収入を得るために携わったなど、意外にも身近なものになっているように感じます。
とはいえ、やはり過去に流行した違法なねずみ講のイメージや、実際にしつこく勧誘された経験などから、あまりいいイメージを持たない方も多いのではないでしょうか?
そんな中、友人に誘われ、とあるネットワークビジネスのセミナーに参加する機会がありました。実際にビジネスを始める気は全くなかったのですが、営業の勉強の一環として参加してみたところ、意外にも学ぶことが多かったのでここで紹介します。
セミナー講師が操る4つの「洗脳」の手口
ネットワークビジネスに携わる方は、皆口をそろえます。
「一回でいいからセミナーに参加してみて」と。
そしてそのセミナーの講師も「セミナーに人を呼んでください」というでしょう。
それもそのはず、いわゆるセミナーの講師はネットワークビジネスにおける「成功者」であり、参加者をその気にさせるトークスキルは見事なものです。
ですから、駆け出しの参加者は自身で勧誘するよりもセミナーに参加させる方が効率が良いんですね。
僕が参加したセミナーは、講師がとても有名な人だったようで、参加者が500人以上集まり、立ち見さえ出るような状況でした。
その講師が巧みに操っていた「洗脳」の手口を4つのポイントで紹介したいと思います。
①同じ内容を言い方を変えて繰り返す
まずは同じような内容の話が非常に多いです。正確には、若干言葉や言い回しを変えて何度も何度も訴えかけてきます。
具体的には、「このビジネスは誰でもできる」という話だけで2時間くらい使いました。笑
「誰でもできる」「私が特別なわけではない」「難しいことは何もない」といったように、表現を変え、何度も何度も熱弁するのです。
そして、そのような内容の薄い話を何時間も聞かされているうちにだんだんと疲れてきますよね。それと共に判断力も低下し、「もしかしたら本当に簡単なのかな…」と思えてくるわけです。
②あえて当然の質問を投げかける
そして、時に当然の質問を投げかけてきます。
「これからは高齢化が進みますよね」や、「副業でお金がもらえたらいいですよね」など、当然「イエス」である問いかけをするのです。
そうすることで「この人は正しいことを言っている」という感覚が生まれ、その後の若干懐疑的な内容にさえ納得してしまいやすくなるのです。
これは、証券会社の営業をしていた際にも先輩からアドバイスを受けました。
いきなり核心をつく質問ではなく、一度質問に対して「はい」と言わせることによってそのあとの営業トークにも納得感を持たせるんですね。
いきなり「国債を買いませんか?」ではなく、「銀行よりは高い利子が付いた方がいいですよね?」という質問を投げかけることで、「国債を買う」という選択が合理的なように感じてしまうのです。
セミナーの講師はこのやり方が非常にうまかったように感じました。
③相手の欲望を掻き立てる
当たり前ですが、人から言われて行動うするよりも、自発的に行動するほうがモチベーションは上がると思います。セミナーの講師は、その動機付けが非常に卓越しています。
最もわかりやすいやり方は「相手に欲を持たせる」ことです。ネットワークビジネスで多額の収入を得れば、お金持ちになれる。時には自分自身がお金を得たことで何ができるようになったということを自慢気に語る人もいます。前述したように、「誰でもできる」と思い始めた人たちがこれを聞いたらどう思うでしょうか。そう、「私もお金持ちになれる」と思うわけですね。こうなれば立派なモチベーションです。若い参加者には将来を、高齢の参加者には孫へのプレゼントなどを例に話していました。
④考える時間を与えない
最後に、今すぐやるべきだということを強調します。
特にネットワークビジネスの場合は参加した時期が収入に直結するのでわかりやすいですね。今日から始めないといけない、そうでないと損をしてしまう、という言い方で参加者に選択を迫るのです。
なにもこれはネットワークビジネスに限った話ではありません。通常のテレビショッピングでも「30分以内の注文限定で~」というような形で即決を促す手法はよく使われます。ただ、ここまでに書いたようなやり方と共に使われることで、最大限力を発揮するのです。
応用できるトークスキルも多い
ここまで「洗脳」という強い言葉で書きましたが、途中で具体例に挙げたようにこれらは日常でも多くの場面で使われる手法であり、意識して取り入れれば話術を向上させることができるでしょう。
また、使い方によっては部下のマネジメントや、生徒のモチベーションの向上などに非常に有効な手段となるはずです。
しかし、こういった手法に流されてしまったがために冷静な判断ができず、結果として損をしてしまう人がいるというのも事実。後々になって大きなトラブルになることも少なくありません。
あくまで会話を盛り上げたり説得力を持たせるための1つの方法としてとらえ、相手の判断力を奪うような使い方は控えるのが賢明ではないでしょうか。